●回答額にばらつき、日立労組は1,500円の水準引き上げを獲得/電機連合・中闘組合の妥結状況
大手電機メーカーの労働組合で構成する電機連合(野中孝泰委員長)の中央闘争組合13組織は11日、
「開発・設計職基幹労働者」(30歳相当)の賃金水準引き上げについて、
闘争行動に入るかどうかの判断基準とする歯止め基準の「1,000円以上」を満たす回答をそれぞれ会社から引き出した。
回答金額はばらつき、日立労組などは1,500円を獲得する一方、
富士通労組などは1,000円での決着となった。(JILPT調査部)
https://www.jil.go.jp/kokunai/topics/mm/20200313c.html?mm=1573