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【福岡/北九州/働き方キャリア相談】やる気の引き出し方

【福岡/北九州/働き方キャリア相談】やる気の引き出し方

Question
仕事が今イチな部下がいるのですが、なぜか現状に満足している感じで、改善しようといった意欲がみられません。むしろ仕事ができる部下の方が自分の現状に納得していない感じがあります。どうも逆のような気がするのですが、どうしたら仕事が今イチな部下をやる気にさせることができるでしょうか?

 

 

仕事ができる人物の方が自分の現状に満足せず、さらなる実力向上を目指して自己研鑽に励み、未熟で力が足りない人物の方が現状に甘んじ、とくに危機も感じず呑気にしている。そのようなことは、たしかによくあることです。

 

それこそがモチベーションの違いでもあるわけですが、仕事が今イチな人物には、何とか力をつけてもらわないと困ります。給料を払っているからには、戦力になってもらう必要があります。そのためには、どうしたらよいのでしょうか。

 

そのような人物をいつまでも雇っていられる時代ではない、といった厳しい声も聞こえてきそうです。でも、そこには多くの人の中に潜んでいる心理が絡んでいるので、無下に切り捨てるわけにもいきません。その心理を理解すれば、対応の仕方も見えてくるはずです。

 

失敗談が好まれるのは、親しみがもて、警戒心が解かれるため

唐突に思われるかもしれませんが、ここで失敗談について考えてみましょう。

 

失敗談には、人の気持ちをほぐす心理機能があります。営業先でも、社内でも、雑談の中で失敗談を話すと場が盛り上がり、友好的な雰囲気になると言われるのも、そうした心理機能があるからです。

 

では、どうして失敗談をすることで場の雰囲気が和らぐのでしょうか。それは、聞き手が「しようもない人だな」と思いながらも親近感を抱くからです。ドジ話をする人物に対しては、「自分と同じだ」と思ったり、「自分の方がマシかも」と思えたりするため、気持ちに余裕ができるのです。ある意味、聞き手が上から目線になれるわけです。それによって警戒心がなくなります。

 

下方比較が安心感をもたらす

自分より下の人物と比較することを下方比較と言います。下方比較により、「自分の方がマシ」と思えるため、安心できるのです。

仕事ができる人、とくに営業などで取引先から可愛がられる人は、周囲から妬まれるのを避けるために、仕事の成果を自慢しないように気をつけるだけでなく、自分がいかにドジであるかを示すエピソードを好んで話すものです。失敗談によって場の雰囲気が和らぐ心理メカニズムを経験的に知っているのでしょう。失敗談をうまく用いて親しみやすさをアピールすることで、相手の懐に入り込んでいきます。

同僚たちと昼食をとりながら雑談しているとき、みんなが取引先の担当者が横暴で腹が立つというようなことを言っているので、自分の取引先の担当者はいい人で好意的に接してくれると言ったところ、

「それって自慢? 取引先で信頼を得てるって言いたいの?」と、攻撃的な調子で嫌味を言われ、慌てたという人もいます。自慢するつもりなどなく、ただ正直に事実を口にしただけなのに、と本人は言いますが、配慮が足りなかったと言わねばなりません。だれもがそういった反応をするわけではありませんが、リスクは侵さないに越したことはありません。

自信がなく、劣等コンプレックスを抱えている人には、ただ事実を伝えただけでも自慢に聞こえてしまったりするのです。ゆえに、自慢話を控えるだけではうまくいきません。そこで失敗談がよく持ち出されるのです。

失敗談は、下方比較の効果をもたらし、相手は自尊心を保つことができます。失敗談は、脅威を与える人物ではないことの証拠とみなされ、自信がなく嫉妬深い人たちに安心感を与えます。それは、まさに下方比較の威力と言えるでしょう。

 

モチベーションの高い人ほど上方比較をする

こうしてみると、下方比較、つまり自分にとって脅威とはならない人物との比較によって安心するといった心理は、多くの人が抱えていると言ってよいでしょう。

ただし、それにも程度というものがあります。心理学の研究によって、モチベーションの低い人ほど下方比較をする傾向があり、モチベーションの高い人ほど上方比較をする傾向があることがわかっています。

トップアスリートたちが、優勝インタビューなどで「自分はまだまだ力がない」と口にしたりするのは、自分より力のある人物や今回より上の記録と比較している、つまり上方比較をしているからです。「上には上がいる」ということで、上方比較をすることによって、気持ちを奮い立たせるわけです。

ビジネスでも同じでしょう。モチベーションの高い人は、たとえ成果を出しても、上方比較をして、まだまだ力をつけないと、もっと成果を出せるようにならないと、と思うわけです。

一方、モチベーションの低い人は、自分より成果を出せていない人と比べて、「下には下がいる」ということで安心しようとします。モチベーションの高い人が比較によって「さらに頑張らなくては」と思うのに対して、モチベーションの低い人は比較によって「この程度で十分だろう」と気を緩めがちです。

そうした心の習慣は、子どもの頃から上方比較によって傷ついたり無力感に陥ったりした苦い経験があり、気持ちがくじけないために身につけたものと考えられます。

モチベーションの低い人物には、仕事のスキルを手ほどきしたり、気持ちをサポートしたりしながら、「もう少しできるようになろう」と上の目標に目を向けるように導くことが大切です。

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