スタッフブログ
blog

【福岡/北九州/働き方キャリア相談】過重労働防止へ企業の4割「人員不足」 白書、業務平準化も課題

【福岡/北九州/働き方キャリア相談】過重労働防止へ企業の4割「人員不足」 白書、業務平準化も課題

政府は30日、「過労死等防止対策白書」を閣議決定し、企業の4割が過重労働防止の取り組みを「人員不足で対策が難しい」と考えていることを明らかにした。人員の増強を求める労働者側との意識の隔たりが改めて示された形。課題解決に取り組む企業への支援の重要性も併せて指摘した。

白書では2019年秋に実施した全国の企業や労働者を対象とするアンケート調査の結果を紹介した。

労働者の調査によると、27.6%が4~5年前と比べて労働時間は「短くなった」と回答。「変わらない」が58.6%で「長くなった」は13.7%だった。業種別では「金融業、保険業」で「短くなった」とする割合が高かった。

過重労働防止に必要な取り組みとしては「人員を増やす」(44.8%)が最も多く「客観的な方法による労働時間管理」(44.3%)が続いた。

一方、企業の調査では、実施している過重労働防止策として、6割強がタイムカードの活用など「客観的な方法による労働時間管理」を挙げる一方、「人員の増員」「業務の平準化」は3割前後にとどまった。

白書では15~16年度に労災認定された精神障害の事案のうち自殺に至った167件も分析。半数以上が発病から「29日以内」に死亡し、6割は医療機関の受診歴がなかった。厚生労働省は「職場でのストレスチェックや相談窓口の設置など早期に把握して対応できる体制づくりが必要」としている。

10~17年度に労災認定された脳・心臓疾患事案2280件を対象とした分析では、年齢別で50代がトップで、労働時間以外の負荷要因は「拘束時間の長い勤務」(30.1%)が最も多かった。

新型コロナウイルスの感染拡大以降の労働環境の変化も検討。今年3月と4月に「過労死ライン」とされる週80時間以上働いた人の割合は「運輸業、郵便業」「医療、福祉」で、いずれも前年同月を僅かに上回っていた。

お問い合わせはお気軽に!

ご不明・ご不安な点など、
何でもお気軽にお問い合わせください。

TEL: 093-981-0244 093-981-0244
営業時間: 10:00~19:00 不定休(カレンダー参照)