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九州圏、10月の輸出額2%増 15カ月ぶり前年超え

九州圏、10月の輸出額2%増 15カ月ぶり前年超え

 

門司税関が18日発表した10月の九州経済圏(九州7県と山口、沖縄県)の貿易統計(速報値)は、輸出額が前年同月比2%増の7439億円だった。輸出額が前年同月を上回るのは2019年7月以来15カ月ぶり。主力の自動車輸出が6%増の2154億円と、2カ月連続で増えたことが寄与した。

財務省が同日発表した日本全体の10月の輸出額は0.2%減の6兆5661億円で、前年割れが続いている。門司税関の大内伸司調査部次長は、九州圏がいち早く輸出増に転じたことについて「輸出の約3割を自動車が占める産業構造によるところが大きい」と説明した。

自動車輸出の内訳は、米国向けが28%増の834億円。プラスは3カ月連続で、米国向けの単月の輸出額としては過去4番目の高水準だった。中国向けも11%増の650億円で5カ月連続のプラスとなった。欧州向けは11%減の103億円で前年割れが続く。

自動車以外の主要品目では、韓国からの引き合いが強い半導体製造装置が2.1倍の471億円。自動車用の電気機器も53%増の46億円と堅調だった。船舶は14%減の356億円と苦戦が続く。

輸入額は26%減の4287億円。原油価格の下落により、原油の輸入額が50%減の624億円に縮小した。輸出から輸入を差し引いた額は3153億円の輸出超過となった。大内次長は今後について「一本調子で輸出が増え続けるとは言いにくい」と話し、当面は緩やかな回復が続くとの見方を示した。

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