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【就活】 就活で「大手より中小」選択肢に

【福岡/北九州/就活】 就活で「大手より中小」選択肢に

ここ数年で経済のグローバル化や終身雇用の見直しが進み、入れば一生安泰という大企業神話は一気に崩れた。そんな時代、会社の規模にこだわらずにやりたいことを実現できる中堅・中小企業を視野に入れてはどうだろうか。

「自分が働いていてかっこいいと思える会社じゃないと入社したくない」。都内私大4年の男子学生はこんな考えから大手企業や有名企業を中心に受け、実際、商社の内定をもらった。「安定した職場で安心して働ける」と来春を前に胸を躍らせている。

ここ数年は学生優位の売り手市場が続き、待遇が良いとされる大手企業を志向する学生が多い。リクルートが運営するリクルートワークス研究所によると、2021年卒業予定の求人倍率は、従業員規模が1000人以上の企業は0.93倍と1倍を割る狭き門だが、1000人未満は1.94倍で差が大きい。

しかし新型コロナウイルス禍で大手といえども安泰とは言えない。旅行や航空はもちろん、メーカーなど業種を問わず、採用を抑制したり大規模なリストラを実施したりするケースが相次いでいる。

会社がこれまで安定的だったかどうかが当てにならない時代。これからは規模や待遇だけではなく、働きがいや働きやすさなども軸にして会社選びをすべきだろう。では、中堅・中小で働く魅力はどんなところにあるのだろうか。

入社を決めたのは「若いうちに責任ある仕事を任せてもらえるからだ」という。同社は冷凍品や医薬品の取り扱いに強みがあり、コロナ下でも重要な役割を果たす会社の1つだ。入社後は配送や仕分けを手がける部署に配属される。

年次が上がるに従って、そこで働くアルバイトやパートの人たちをどこにどう配置するか考えるようなポジションに就く。こうした仕事ぶりが認められると、100人のスタッフをまとめる管理職になる。早ければ7年目、20代で可能だ。早くから責任ある仕事を任せられる。これが中小で働く1つ目の魅力だろう。

2つ目は陰ながらも社会を支えていると実感できることだ。

これまで中堅・中小企業の多くはリクナビなどの大手就職情報サイトが運営する合同企業説明会で学生を集めてきた。しかし新型コロナの影響で合説の開催は減り、「中小と学生の出会いの場はなくなった」(採用コンサルタントの谷出正直氏)。

しかし諦めるのはまだ早い。方法はまだある。まず探偵が薦めたいのは中小企業に特化した就職情報サイトだ。その中の一つ、「ツノル」はメーカーからIT、家族経営の企業など約700社が登録。企業は写真を最大15枚まで掲載できるようにし、大手サイトに比べ写真が豊富だ。

「会社の雰囲気をつかみやすくした」(運営するフリーシェアードジャパンの海野優課長)。登録学生数は12月の時点で前年比2倍に達するという。

国も中小企業の就活を支援しようと動き出した。経済産業省は新卒採用に積極的な中堅・中小企業など約500社を選定し、11月に公表した。これらは日本の地方経済を牽(けん)引する「地域未来牽引企業」や世界で活躍する「グローバルニッチトップ企業」、多様な人材が活躍する「ダイバーシティ経営企業」のいずれかに該当する有望な企業だ。リストは同省のウェブサイトにあるのでチェックしてほしい。

最後に推したいのがSNS(交流サイト)の活用だ。例えば「#2021卒」などで検索すると、様々な中堅・中小企業が出てくる。最近では動画を公開する中小も増えてきた。大手だと外部の映像制作会社に依頼するなど凝った作りが多い。中小は映像の完成度としては低いかもしれないが、かえって、飾らない素の姿が見られるとも言える。

「自分が本当にやりたいことは何か」「実際に社会を陰で支えているのはどんな会社なのか」――。コロナ下では活動に制約がある分、広告や消費財などで知る身近な会社に目を向けがちだ。ネット上でも受け身ではなく自発的に情報収集することが肝要だ。

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