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【認定心理士】 自己肯定感 「年明け早々やる気がない人」-2

【福岡/北九州/認定心理士】 自己肯定感 「年明け早々やる気がない人」-2

 

 

 

ただ、「自己肯定感が低いままの人」には、共通点があります。それは、なんとなく陥っている思考パターンです。ここでは、年明けによくある自己肯定感を下げてしまう5つの「思考パターン」をご紹介していきます。

 

思考パターン1:気合い系

 

「年明けだから頑張らなければ」と、体調不良や睡眠不足、過労などを無視して、とにかく「気合い」で頑張ります。年明け3日間くらいは、ロケットスタートしたおかげで、思った通りに過ごせます。そのため、「今年はいけるのでは」「今年は過去最高の1年になりそう」という期待が高まります。

 

ですが、仕事始めを過ぎたあたりから、疲労感・疲弊感から「何もしたくない」「集中できない」「誰にも会いたくない」「どこにも行きたくない」というネガティブな状態になり、結果的に自己肯定感を下げてしまいます。

 

思考パターン2:あれもこれも系

 

新しい年を迎えて、「あれも、これもやりたい」と考える人は、「さあ、心機一転、最高の年にするぞ!」と、夢も希望もいっぱいで1年をスタートすることができます。

 

しかし、「あれもこれも」すべてをしようとするために、時間に追われ、一向に減らないTo Do Listを見てやる気を失っていきます。頑張っているはずなのに、本当にやりたいことに取りかかる時間がないまま、疲労感、焦燥感、虚しさとともに1日を終えることが多くなり、結果的に自己肯定感を下げてしまいます。

 

思考パターン3:あきらめちゃう系

 

新しい年を迎えたものの、体調不良や正月ボケなどでスタートダッシュができなかった人に多いパターンです。年始に無理にスタートダッシュしなかったおかげで、余力はあります。今からマイぺースで行動し始めれば、成果を出すのに十分な時間はあります。

 

ですが、年明けから順調に活動している人を見て焦ってしまいます。気持ちで負けて、諦めてしまうのです。「もうダメだ。今年はもう終わった」と、年明け早々に諦めてしまい、夢や目標実現するために必要な努力から逃げてしまいます。年始に出遅れたことをきっかけに、自己肯定感を下げてしまうのです。

 

思考パターン4:先延ばし系

 

正月休みを満喫された方に多いです。年末年始はマイペースで過ごしたので、スタートダッシュに出遅れます。そこで、自己嫌悪に陥ったり、焦らないのはすばらしいです。

 

ですが、「まあいいか、今年は始まったばかりだし、4月から頑張ればいいや」「元号が変わってから頑張ろう」「梅雨明けから頑張ろう」などと、行動を先延ばししているうちにあっという間に1年が過ぎてしまいます。結果、大事なことを先延ばしにし、年を重ねても何の代わり映えしない自分にうんざりして、自己肯定感を下げてしまいます。

 

思考パターン5:自己満足系

 

「1年の計は元旦にあり」ということで仕事もプライベートも、とにかくいっぱい目標を立てます。目標を考えているときは「今年こそ!」と、イキイキとしているのです。何よりも、年明けにちゃんと目標設定できた自分はすばらしいと思えてきます。

 

ですが、「夢や目標を立てただけ」で満足してしまうのです。正月休みが終わる頃には、あれだけ夢中になって立てたはずの目標をあっさり忘れてしまう人もいます。目標を立てっぱなしにして、目標を実現するための行動をとらないまま、1年が過ぎていきます。結果的には1年のピークが正月休みだったということになり、自己肯定感を下げてしまいます。

 

ここまで、年明けに、自己肯定感を下げる5つの思考パターンについて紹介しました。では、こうした思考の癖を修正し、充実した1年を過ごすためには、今からどうすればいいのでしょうか。

 

実は、上記のすべてに共通しているのが、「無理をしている」ということです。今の自分の状況や現実を無視して、「新年だから」「年明けだから」と、無理やり現実を変えようとしているのです。

 

登山にたとえると、まだ登りきっていないのに「新年だから」という理由で一気に頂上に行こうとしたり、装備が整っていないのに「正月だから」という理由で、いきなり富士山に登ろうとしたりしているのです。

 

新しい年を迎えた今、このタイミングでまず必要なのは、無理に自己肯定感を上げることではありません。実は、自己肯定感は、無理をしなくても、自然と上げることができます。自己肯定感を上げる方法はいろいろありますが、ここで紹介するのは、自分の過去の「名場面」を思い出して、紙に書き出していく方法です。

 

多くの人は、過去に自然とやる気に満ちあふれ、思わず行動していたときがあったことすら忘れてしまいがちですが、誰でも「自分がうまくいっていたとき」「困難な状況にもめげずに克服できたとき」や「達成できたとき」などを思い出すことはできるでしょう。

 

それらを思い出して再体験すると、「こんな自分でも、できていたときがあったんだ」「自分にもいいときがあったんだ」「そういえば、あのときの自分はよく頑張ったな」などと、自己肯定感が自然と上がっていきます。

 

 

自己肯定感が上がってくると、今まで何も進展しなかった物事を違う視点で見られるようになりますし、効果的に記憶を思い出すことで、あなたの長所や強みを活用することができるようになります。そうすることで、今まで止まっていたことが、ウソのようにスムーズに動き始め、気軽に物事に取り組むことができるようになります。あなたが行動した結果起こる何かしらの反応を生かして、さらに行動することができ、好循環が生まれていくのです。

 

新年を迎えた今こそ、実は「焦らないこと」が何よりも大切です。ゆっくり深呼吸をして、まずは「過去の名場面」を振り返ることからスタートしましょう。

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