それでは、社内のコミュニケーションにはどのような課題があるのでしょうか?
NHK放送研修センターによれば、「社内コミュニケーション上の問題」があると答えている71%の企業のうち、
コミュニケーションを進める上での課題(3つ以内選択)は、
多い順に、個人のコミュニケーションスキルの低下(64%)、体面コミュニケーションの減少(64%)、業務が多忙で会議や話し合いの機会が持てない(36%)、個人の生活を重視する傾向(25%)となっています。
また、新入社員に対して向上が求められるコミュニケーション力として、
的確に説明する能力(90%)と人の話をしっかり聞き取る能力(83%)があがっており、若者のすべてコミュニケーション能力への期待が大きいことがわかります。
現代のビジネスには不可欠のITツール利用のメリットとしては、
情報の共有(74%)、仕事の効率化(60%)がある半面、コミュニケーション上の問題としては、
何でもメールで片付ける人が増えた(44%)、顔が見えないので、微妙なニュアンスが伝わりにくい(42%)、ネットに頼りすぎて、生のコミュニケーションが少なくなった(38%)となっています。
上司は部下が求めるコミュニケーションをしていないようであり、一方的に仕事の指示や目的を伝えて、コミュニケーションをしたつもりになっているかもしれません。
一方、部下は理解できていないときに、問い返したり、確認したりしていない可能性があります。
つまり、向き合って話をせず、共通認識をもって、相互尊重のコミュニケーションをしているかどうかが考慮すべきテーマですあることがわかります。
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