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職場でのアサーション 7 他者と違う考えや感じを持つ権利

「他者と違う考えや感じを持つ権利」

人は人間としての共通性を持っていますが、顔が違うように多様で、異なった考え方や意見、感情を持っています。

違っていることは引け目でもなければ攻撃の対象にもならないでしょう。

違いを恐れず、いい意味での好奇心をもって接すると、驚き、感心することで相互理解は深まるでしょう。

その体験プロセスは、人々の考え方の多様性を受け入れ、相れの立場に立った理解が得られます。

「違い」は「間違い」ではないことも分かります。

人と生きていくには、「違い」を分かち合う相互理解のプロセスが含まれており、アサーションはそのためにあると言っても過言ではありません。

人々が違いを理解し、独自性を認め合おうとするとき、そこには共感、相互理解、歩み寄り、分担、協働といった能力が開発されます。

この権利は、違いをいい刺激にして心弾む関係をつくる鍵ともなります。

人と人、組織と組織、国と国のより豊かなつながりは、多様な生き方、相手に対する好奇心を育むことによって実現するのではないでしょうか。

とりわけグローバル化していく21世紀は、多様な文化と社会の人々が出会い、独特のものの見方・考え方・価値観の交流が行われ、各自が相手と自分の共通性と違いを確かめ合う時代になっていくでしょう。

人は社会という関係性の中に生まれ、その社会のものの見方や考え方を身につけることで社会化され、メンバーとして認められていきます。

しかし近年、家族、組織、地域社会、国などの集団が作り上げてきたものの見方や常識は、ときに個人の個性を歪め、独自の能力の発揮をつぶしていきます。

それはジェンダーや人種による差別といった集団間のハラスメントの延長線上にあると考えられますが、社会や集団が個人に対して行うモラルハラスメントでもあります。

課題達成社会では、課題ができない人が排除されるようにある社会が構成したものの見方や生き方が標準化されると、そこから外れた人を異常、落ちこぼれとみなすようなことが起こります。

そのような社会で個性を生きることができない犠牲者ともいえる人々を不適応者として病名をつけたり、異端者とみなしたりすることもあります。

人は社会化を果たしながら自己を構成していくのですが、ものの見方や生き方が多様化していく21世紀は、個別性を重視したかかわりが求められていくでしょう。

そこでは、「違う権利」を認め、アサーティブに語ることが大きな課題となり、葛藤はあってもいがみ合いや排除はなく、誰もが自分らしい生き方ができる可能性が開かれるでしょう。

 

 

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