「サブモダリティ(構成要素)」
視覚、聴覚、身体感覚の構成要素
私たちのこころは、さまざまな人間関係にも多くの影響を与え受けています。
同時に人に対する印象は、さまざまな感覚の構成要素に分解できます。
そうした人の印象などを構成する感覚の要素を、サブモダリティ(構成要素)と呼びます。
各感覚を構成するサブモダリティには、次のようなものがあります。
視覚は
「明るい/暗い」「大きい/小さい」「遠い/近い」など。
聴覚は
「音が大きい/小さい」「テンポが速い/遅い」「ステレオ/モノラル」など。
身体感覚は
「温度が高い/低い」「重い/軽い」「肌触りが粗い/滑らか」などです。
これを用いて苦手な相手や嫌な経験のイメージを変えることができます。
苦手な相手のイメージを変えるときは、例えば、その人の大きさ(視覚のサブモダリティ)を想像上で小さくしてしまう。
小さくなったイメージの相手ならば怖さがずっと小さくなって、苦手意識も軽くすることが期待できます。
こころの声も変化させられる
聴覚のサブモダリティを変える方法は、自分自身にも応用することができます。
こころのなかで「もうダメだ」「なんであんなことをしたんだろう」と自分を責める声が聞こえることがありませんか。
この声を変化させて、ことばの影響を和らげ、冷静に受け止めることができるようにします。
❶自分を責める声のサブモダリティを確認します
声の大きさ/話す速さ/声のトーンなどです
❷映画のサウンドトラックを編集するかなのように、その声を調整します。
例えば「声の音量を下げる」「場所を遠ざける」「話す速さをゆっくり/とても速くする」「声のトーンを極端に上げる/下げる」などです。
いろいろ試して、自分の気持ちが一番楽になる編集を見つけましょう。
❸こころのなかの声を調整した結果、自分に対する影響が小さくなっていることを確認します。
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