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キャリコン受験者必見!ホランドの理論

「類型論的ー交互作用的理論」の提唱と従来の類型論との相違

ホランドは、みずからが影響を受けた多くの理論のなかでも、差異心理学ー特に興味の測定とパーソナリティの類型論、という2つの心理学的伝統が自分の理論のルーツであると述べている。

事実、日本においては、ホランドは、彼はVPT職業興味検査の開発者としてのみ紹介されてきたことも手伝って、彼の理論は、特性因子論として分類されることがある。

6つのタイプで個人や環境を分類するところから、古典的な類型論を復活させたとして紹介される場合もある。

しかし、ホランドは古典的な興味分野や類型論とは明らかに一線を画することを強調しており、自分自身の理論を「構造的ー交互作用的理論」、あるいは「類型論的ー交互作用的理論」と名付けている。

一般的に類型論というと、人を分類する最も古典的な考えであるが、ホランドは、自分の類型論が多くの点で、ほぼすべての従前の類型論と異なることを主張し、彼にとっての最後の研究結果のまとめとなった『ホランドの職業選択理論』の中で自分の類型論の特徴を以下のようにまとめている。

❶データに基づいて4回改訂した。

❷人と環境双方に関する類型論である。私の類型論は一種の相互作用モデルである。

❸パーソナリティと環境の複雑さをうまく取り扱えるように、6タイプ間は絶対的に独立した関係にあるのではなく、ある程度相互に類似点を持つものとした。

❹その発達、安定、変化の過程は、今回の方がより類型論的用語で説明されている。

❺主要概念にはすべて、経験的定義を提供している。

❻理論の主要概念を1つの空間的モデル(6角形)の上に位置づけた。

その上で、ホランドの理論と開発された測定具(VPI等)の意味を理解するためには、理論の背景にあるカウンセラーとしての彼のアイデンティティを理解するためには、不可欠であると思われる。

次にもう1つのルーツである類型論の影響に関しては「人と職業の関係についての莫大な情報を整理し、体系化するためには類型論が便利なアプローチである」(1985)と思えるようになったと述べている。

その背景には、軍隊での入隊時の面接官として彼自身の体験がある。

すなわち面接官として莫大な数の若者と会う経験を通じて、「人は比較的数少ないタイプに分類できる」(1985)つまり、大部分の人の興味や特性、行動は数種の枠で大別できるといった確信を得たというのである。

また、大学生、身体障害者や精神障害たちとのカウンセリングけいけんからも同様の観察が得られた。

その意味では、アドラーユング、シェルドン、シュプランガーらと類似している。

また、ダーレィ(1938)の「職業のステレオタイプ」の知見にも触発されたという。

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引用文献
新版キャリアの心理学
渡辺 三枝子 編著
ナカニシヤ出版

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