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キャリアコンサルタント試験対策「職業パーソナリティ・サビカス」

職業パーソナリティ

サビカスによれば、キャリアの「what」を示す職業パーソナリティは、キャリアに関連した能力、欲求、価値観、興味によって定義される。

職業に関連したパーソナリティに関するサビカスの考えはスーパーの理論を受け継いでおり、職業的な興味を表現する際には、個人は職業用語を用いて自分がどんな人間なのかを表現していると述べている。

職業パーソナリティの内容については、個人ー環境適合理論に基づくホランドのモデルをサビカスは高く評価しているが、その用い方についてキャリア構築理論の立場から主に以下の点を提言している。

❶職業的な興味は社会的に構成されたものである

ホランドの6角形モデルは、興味をタイプに組織化するための包括的で幅広く活用できるツールである。

しかしながらサビカスは、タイプは文脈に依存せず抽象的であるため、個人や環境の評価を特定の集団の中で比較するためには有用であるが、個人の主観的な経験の意味や独自性を把握することは困難であると指摘している。

ホランド自身、質問紙の得点はプロトタイプへの類似性を示しているという述べているが(1997)、キャリア構築理論においても、これらのタイプは社会的に構成された態度やスキルのまとまりへの類似性であると考えられている。

また職業的な興味は、社会的に構成された意味を多分に含んだものである。どのような職業に関心をもつかによって、個人が属する集団(地域、学校)など)におけるその個人の評価を決めることがよくあるが、これこそがまさにその職業の意味が社会的に構成されていることの現れである。

その上、興味は変化するプロセスであり、安定した特性ではないとし、カウンセラーは職業適性や仕事上での成功を予測する指標として、興味を他の指標よりも優位であるとみなすべきでないとしている。

興味を見分けるという考え方は、個人が職業を選択し、キャリアを築く際に重要となる多くの指標の一つに過ぎないということである。

キャリア構築理論を用いるカウンセラーが職業興味検査を扱う場合、結果の得点をクライエントの"本物"の興味として解釈するのではなく、可能性としての"仮説"を説明するために用いる必要があることをサビカスは強く主張している。

これらの考え方は、スーパーの造語である「職業的語り」に通じるものがある。

個人がある職業を希望するとき、自己概念を職業名に翻訳して表現している。

その個人が用いる職業名には、自分自身が生きている環境における特別な意味が込められている可能性があるのである。

❷職業の社会的な分類を示す枠組みとして活用できる

ホランドの6角形モデルは職業の社会的な構造も表しているため、カウンセラーがクライエントに、興味を体系的に捉える方法を教えるだけではなく、職業や学部学科、趣味の活動のようなマクロな社会環境を構造化する方法を教えるためにも役立ってきたとサビカスは述べている。

ホランドの理論を使うことによって、クライエントは自分が何者で、何を求めているかについて、6つのタイプというシンプルな言葉で表現することができるのである。

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引用文献

新版キャリアの心理学

渡辺 三枝子 編著

ナカニシヤ出版

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