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キャリコン試験対策!クランボルツの理論的背景

クランボルツの理論的背景

クランボルツの理論は、社会的学習理論を基礎においている。

社会的学習理論は、従来の学習理論では説明しきれない人間の行動を包括的に説明する理論として、バンデューラにより提唱されたものである。

「社会的学習」には2つの意味が含まれる。

学習の様式が社会的であるという意味と、学習される内容が社会的であるという意味である。

すなわち、他人を介して、社会的行動が獲得される過程に焦点を当てた理論が社会的学習理論である、といえる。

そこでバンデューラは、従来の学習理論で説明されてきた直接経験による学習に加え、観察学習を強調した。

また、学習における予期の重要性に注目し、自己効力感を提唱した。

行動の獲得:学習

社会的学習理論というと観察学習のみがクローズ・アップされがちであるが、社会的学習の枠組みでは、行動の獲得の過程として直接経験による学習と観察学習の2種類を想定している。
より基本的な学習のパターンは、直接経験に根ざすもので、主に、ある行為に関する罰や報酬によって決定される(バンデューラ1971)

直接経験による学習

直接経験による学習とは、スキナーオペラント条件づけの考え方に基づくものである。

スキナーは、自発された行動がそれに後続する事態によって獲得・維持されていく過程をオペラント条件づけと呼び、パブロフの条件反射にあたる条件づけ(=レスポンデント条件づけ)と区別した。

オペラント条件づけは、弁別刺激→反応→強化子という3項の関係(3項随伴性)から成立すると考えられている。

弁別刺激とは、反応が生ずる機会を与える刺激であり、強化子とは、反応の後に続き、反応を増加させる機能を持つ刺激のことをいう。

強化子には、正の強化子と負の強化子がある。

正の強化子は、反応の後にそれが続くことにより反応が増加する刺激であり、負の強化子は反応の後にそれが消去したり、呈示が遅延することによって反応が増加する刺激である。

たとえば、赤信号をわたるという行動を考えてみよう。ある人が急いでいて、赤信号のときに走って横断歩道をわたったとする。結果として、何事もなく横断歩道をわたり、乗りたかった電車に飛び乗ることができたとしよう。この人の場合、この後も赤信号で横断歩道をわたるという行動が維持されることは想像されよう。

これをオペラント条件づけの枠組みで説明すると、次のようになる。

『赤信号」という弁別刺激のもとで、「横断歩道をわたる」という行動が、「電車に間に合った」という正の強化子によって獲得・維持されるのである。
では、赤信号で横断歩道をわたっているときに車にクラクションを鳴らされたらどうであろうか。普通の神経の持ち主であるならば、当分は赤信号で横断歩道をわたるという行動は減少するはずである。しかし、その後クラクションを鳴らされない状況が続けば、赤信号で横断歩道をわたるという行動は増えてくるだろう。この場合は、「赤信号」という弁別刺激のもとで、「横断歩道をわたる」という行動が「クラクションを鳴らされる」という負の強化子の消去によって増加してくるのである。
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引用文献
新版キャリアの心理学
渡辺 三枝子 編著
ナカニシヤ出版

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