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キャリアコンサルタント受験者必見!4つの視点の概要

4つの視点の概要

❶Contextual.Cultural (文脈的、文化的)
環境、前提が個人の人生にインパクトを与える。

Bertaux
たとえば、ベーカリーは週6日.朝3時からパンを焼き、昼過ぎまで働く。この労働は、その人の余暇、家族、健康、社会的な活動を規定する。生活のパターンは、こうした生産活動に関係する構造による。

Rosenbaum&Kanter
キャリアの流動性は、組織構造の結果による。
昇進の機会は、40歳を過ぎると減少する。昇進機会の減少はトラウマになるであろうし、それゆえ、このような心理学的反応が、中年の危機に起因すると考えられてしまう要因となる。この問題は、個人の内面的要因によるものではなく、組織構造による。

Kohn
職業的環境要因は、パーソナリティ、学習能力に強く影響する。

Neugarten&Neugarten
歴史的な変化は、その時代ごとで年齢にふさわしい行動を変化させていく。たとえば、人生が長くなれば、当然、子育て後の人生は長くなる。その期間に取るべき行動も変化していく。
今日、ライフサイクルは流動化している。

White
構成主義者のアプローチは、われわれが認識している自分とは切りはなされた「客観的な」世界が存在するということではなく、私たちは、能動的に私たちの現実や世界観を作り上げていく過程に取り組んでいることを前提としている。

❷Developmental(発達的)
成人の発達には、順序づけられた、しかも、一般に共通した性質がある。

ⅰ)年齢に基礎を置いた発達論
Levinson
年齢に関連づけられた6つの段階がある。
それぞれの段階ごとに達成すべき共通の発達課題がある。
①最初の大人への転機、親離れの段階
(16ー20歳)
②大人の仲間入りをする段階
(21ー29歳)
③一家を構える段階
(30ー34歳)
④自分を確立しはじめる段階
(35ー39歳)
⑤中年期の過渡期
(40ー42歳)
⑥再安定期
(43ー50歳)

ⅱ)人生途上での特徴的な、また、きわめて重要な課題の達成結果に基礎をおいた発達論
Erikson
人には8つの発達段階があり、前段階の課題をうまく乗り越えられないと次の段階にいたらないEriksonは、Gooden、Josselsonなどの研究に大きな影響を与えている。

Josselson
女性の4つのアイデンティティ・ステイタス

ⅲ)特定の領域(Domain)における発達論
Loevinger&Kohlberg
自我発達段階、道徳発達段階
人は罰を受けることを恐れて、あるいは社会的な要請にしたがってルールを守る段階から自分の内面的原理や自立性によってルールを守っていくようになる段階へと発達していく。
特定のドメインにおける発達論は、すべて単純から多様性へ、行動は外部の圧力(権威、他者の判断)によるものから自分自身の判断に、専制的、独断的なものからあいまいさ、不確実性を許容する耐性を増大させるといった進歩を想定している。

❸Life Span(ライフ・スパン)
様々な転機を個々の生涯にわたる連続した課題として捉え、その課題を越えて人は多様にひろがっていく。

Neugarten
個人の多様性を強調。10歳のグループと60歳のグループを比較すると60歳のグループの方がはるかに多様性をもっている。
個人は、扇のように多様化していく。

Vaillant
幼少期のトラウマは、成人してからの行動を予言するものではない。

Pearlin
個人は多様であり、年齢や段階によって一様のライフコースを歩むという考えは支持できない。男性か女性か、マイノリティかマジョリティか、若いか年配か、金持ちか貧乏か、健康か病気かによって成人が経験することは異なっている。

Brim&Kagan
様々な証拠から発達段階説は支持されていない。

Whitbourne
ライフ・スパンにおける対処、適応について述べている。適応を不連続な出来事に対する反応とは考えず、むしろ生活上の経験を継続的に評価した結果と考える。

ライフ・スパンの理論家は、人生上の出来事を個人の発達の中核的役割を演じる目印、道標、または転換点と位置づけている。それらは各個人の生活の様々な局面の輪郭や方向を示すものであり、個人は、その道標を目印にしながら、その先の様々な多様性のなかで生きている。
今日、成人は様々な多様性のなかで生きている。人生上の出来事はそれぞれの個人に特有のものである。

❹Transitional(転機)
変化を引き起こす人生上の出来事自体とその対処に焦点を当てる。

Fiske&Chiriboga
大きな転機の入り口にいるグループ(高校の卒業を前にした最上級生、新婚者、子供を持つ中年の夫婦、職業生活引退前の夫婦)を長期間にわたり調査した結果、それぞれのグループは、一般的な生活観、直面しているストレス、ストレスに対する態度の点でかなり異なっていた。
ある人が40歳であるのを知るのは、その人が40歳で成人した子どもをもっていて、最近離婚し、引退しようとしているなどを知るよりも重要度は低い。

Schlossberg
予測できる転機と予測できない転機を含むトランジション・モデルを提言。
トランジションは、しばしば途方にくれたり、心的外傷を受ける経験となる一方、成長のための変化をもたらす素晴らしい機会を提供する。

Lazarus&Folkman
認知評価モデルは、転機に対処するプロセスを強調している。そのプロセスを通じて個人は出来事に適応していく。その出来事、転機は心理的な安寧に衝撃を与える主観的な現象として認知される。
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引用文献
新版キャリアの心理学
渡辺 三枝子 編著
ナカニシヤ出版

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