1週間の労働が35時間以下で、
1ヵ月の夜勤が1〜5回の妊婦は、
夜勤をせずに働いている妊婦に比べて
早産のリスクが3倍にになるとの分析結果を
名古屋市立大のチームが発表しました。
こうした働き方は、
介護や接客などのサービス業に従事する
非正規雇用の女性に多く、
1日当たりの労働時間が長いことや
立ったままの仕事が多いことが
原因の可能性があると言っています。
チームは
「勤務パターンに応じた健康管理をするとともに
夜勤のある非正規雇用のです妊婦の実態を詳しく
調べる必要がある」
としています。
これは妊娠中に週36時間以上働き、
月に7回以上夜勤をした妊婦では、
目立った出産リスクの増加はありませんでした。
このグループでは看護師が半数以上を占めており、
ほかの職種よりも良好な健康管理を受けている可能性があると言われています。
健康管理はなかなか仕事と両立することは厳しいと思います。
しかし、データが出たからには、
健康管理を行うべきと思います。