スタッフブログ
blog

問題解決―山頂を目指すにはー1

問題解決―山頂を目指すには―1

キーワード
良定義問題、情報処理アプローチ、問題空間、ヒューリスティックス、手段ー目標分析、洞察問題、類推

1.知覚・認知心理学で扱う問題解決

問題の分類
【一般常識問題と領域固有知識問題】
問題を解決するのに、特殊な、事前知識が必要か、という観点は重要である
特殊な知識を必要としない問題を、一般知識問題(Knowl‐edgelean probelem)という。
この問題は、問題の構造、手順、規則などが単純で明確であり、解決に至るに必要な知識は、多くの種類の問題に適用可能な方略や方法に関する知識(領域一般常識)である。
これに対して、医学上の問題を解決するように、多くの事前知識(領域固有知識)を必要とする問題があり、一般人には、解決することは、ほぼ不可能であるが、知識があれば解決は可能である。
この種の問題は、領域固有知識問題 (Know-ledge-rich problem)と呼ばれる。
いわば、専門的職業上の問題といえる。

【問題のタイプ】
問題解決のプロセスを考えるのに、問題のタイプを考えるのも重要である。
「手段を探す問題」
「規則を使う問題」
「解がたくさんある問題」

【良定義問題、不良定義問題】
問題の分類として、形式的に重要なのは、その問題が明確に定義されているかという観点である。
良定義問題(well-defined problem)とは、初期状態(Ⅰ)、ゴール状態(G)、操作(O)、制約(R)が提供されている問題である。
上記の「為替レート」の問題がその例となる。
ただし、操作の中からどれを選び、どのように適用するかは、解決者の頭の中の課題(メンタルモデル)である。
一方、不良定期問題(ill-defined problem)とは、IGORのうち、どれが(通常はO、R)が欠けているか、あるいは曖昧な問題である。

お問い合わせはお気軽に!

ご不明・ご不安な点など、
何でもお気軽にお問い合わせください。

TEL: 093-981-0244 093-981-0244
営業時間: 10:00~19:00 不定休(カレンダー参照)