生きる姿勢
生きる姿勢を「心のポジショニング」と呼ぶことにします。
生きる姿勢は、どのくらい自分や他者を認め、受け入れるか?
A.問題を解決するために、人と協力し合う友好的な姿勢
⇒友好的ポジション
B.他人を責める他責的な姿勢
⇒他責的ポジション
C自分を責める自責的な姿勢
⇒自責的ポジション
避けて引きこもる逃避傾向的な姿勢
⇒逃避傾向的ポジション
1.友好的ポジション
マインドチャートにこの位置に面積が多く現れている人は、信頼関係を築きながら、建設的な感じかた、考えかたをする傾向のある人です。
メリット
他の人とも、自分自身ともコミュニケーションが取りやすい、人間関係でトラブルを起こしにくく、巻き込まれて嫌な思いをしてしまうことが少ない人です。
デメリット
Aがひどく低下しない限りは、問題のない生きかたです。
2.他責的ポジション
マインドチャートのこの位置の面積が多く現れている人は、他人の欠点が目についてしまったり、問題が発生した時には、誰か何かのせいにする癖を持つ傾向があります。
メリット
自分の言い分は表現ができます。また、周囲が許してくれているうちは、このポジションでいることで自己主張ができます。
3.自責的ポジション
マインドチャートのこの位置の面積が多く現れている人は、自分のミスを大きくとらえすぎたり、自虐と自己嫌悪に陥るタイプの人です。
メリット
問題を振り返り、自分自身のなかにある原因を探すことができます。謙虚で慎み深い印象を人に与えることもあります。
デメリット
自責の念が強すぎると、さまざまなことに消極的になってしまいます。結果的に、依存的な姿勢、他人任せになってしまって、誰かに助けてもらったり、他人の承認がないと行動できなくなる可能性もああります。